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長谷川浩二 オンラインドラムクリニック開催

長谷川浩二 オンラインドラムクリニック開催

TAMAドラム公式YouTubeチャンネルにて、長谷川浩二さんによるドラムクリニックを開催します。
楽曲のデモンストレーションや使用機材の解説など、盛り沢山の内容でお届けします。

2022年11月13日(日) 19:00 配信開始
視聴無料

クリニックではドラムセットでの実演を交えたQ&Aコーナーも予定しています。
楽器へのこだわりやサウンドメイクといったドラムにまつわる内容から、長谷川浩二さんご自身に関する話題まで幅広くご質問をお答え頂きます。
ぜひ下記リンク先のフォームよりご応募ください。
※クリニックの内容によりすべてのご質問にお答えできない可能性がございます。予めご了承ください。

オンラインドラムクリニックでは、事前にいただきました沢山のご質問に対して、配信時間との都合上、長谷川浩二さんご本人から沢山のご回答をいただくことができませんでした。
そこで、クリニック内でお答えできなかったご質問や事前に多くいただいていたご質問を中心に、長谷川浩二さんのご厚意で、後日回答をいただきましたので、下記の通り掲載させていただきます。

Q:ライブ前の準備運動はどんなことをしますか?
A:スティック持って手首をグルグル回したり、肩や首を回したり、屈伸や足首回したり、特別な事はしてなくて一般的なことしかしていません。

Q:長谷川さんと言えば26インチのツーバスが代名詞の様に語られる事が多いと思うのですが、実はここをもっと評価してもらいたいとか、注視してもらいたいと思うような部分はありますか?ちなみに、僕の個人的な意見ですが長谷川さんのハイハットワークめっちゃ好きなんです
よねー
A:特にないですが、曲中の起承転結等の表現ですかね。

Q:演奏中に起きたハプニングを教えて下さい。また、その時、どのように乗り切りましたか?(好きな食べ物は何ですか?)
A:これだけ長く叩いていると様々なことがあったので書ききれませんが、ビーターが折れた時にシャフトがバスドラヘッドにつき刺さってしまい、スタッフに修復してもらう間、フロアタムをバスドラの代わりにして乗り切りました。好きな食べ物は赤身の牛肉です。

Q:いつも素敵なドラム演奏、ありがとうございます。どんな曲でも叩きこなしてしまう長谷川浩二さんに憧れていろんなジャンルを自分でも叩けるようになりたいと挑戦するのですが、同じようなリズムパターンになってしまいます。ワンパターンにならないようにするにはどうしたらいいでしょうか?
A:いろんなジャンルの曲のドラムパターンを沢山コピーするしかないです。長谷川も初めから出来ていたわけではなく、例えばサンバのリズムパターンなどは時間を掛けて習得しました。

Q:長谷川さんこんにちは。私は長谷川さんの力強いバスドラに感動して昨年からドラム教室に通い始めたOLです。通い始めて1年半が過ぎ、毎月自分で選んでいる課題曲も、初心者向けの楽譜に書き直してもらってある程度形になってきたのですが、どうもバスドラの音が綺麗に出せません...。先生からも思い切って踏み込んでいいよ!と言われるのですが、強く踏み込んでみても、ボリュームは大きくなりますが、キレがなくてボンヤリした音しか出せません。長谷川さんのようにボリュームもキレもある美しい音を出すには一体どういうテクニックが必要なのでしょうか?ぜひ教えていただきたいです。
A:テクニックは分かりませんが、足首は柔らかく動くようにした方がいいでしょうね。憧れのSteve Gadd (スティーヴ・ガッド)が言っていたのですが、タップダンスを踊っているイメージで練習するといいかもです。長谷川のような音を出すには39年以上掛かりますよw 日々精進です、これしかないです。近道はありません。

Q:ライドを叩くときにハイハットを踏んでおられますが、どのような効果を狙っていますか。以前知り合いのドラム講師が「何の意味があるの」と言ってきてイラッとしたのですが、反論できなかったので...また、ツーバスを踏まないとき、ハイハットのゴーストモーション(空踏み)はされますか?習っている先生がゴーストモーション重視で、上手に叩けたと思っても左足が動いていないとダメ出しされます...
A:始めの質問ですが、左足でリズムキープしてます。また長谷川はハットの音が加わってもいいと思ってます。人それぞれいろんな考えがあるので講師の意見は否定しません。ゴーストモーションの質問ですが、ごめんなさい、初めて聞く言葉で分かりません。ただ折角先生に教わっているのでしっかり教わりましょう。長谷川は好きに叩けばいいと思っています。自分は自分なので。

Q:現在使用しているツインペダルを選んだこだわり点、またツインペダルを踏む時に心がけていること、気をつけていることなどがあれば教えてください。
A:Dyna-Syncはレーシングカーのアクセルペダルのようにロスが無く、機敏に動いてくれるので非常に助かってます。ツインペダルは右足と左足で、バスドラヘッドにビーターがあたる場所が違うので、なるべく音にムラが出ないように気を付けてます。特に利き足ではない左足はサウンドが弱くならないように気を付けてます。叩きながら自分の音をよく聞いて判断し微調整しています。

Q:シグネチャーモデルの発売おめでとうございます!購入を検討しています。女性でも綺麗な音が出せるコツなどありましたらぜひ教えてください!
A:コツはありません。ご自分で綺麗だなと思える音があなたの思う綺麗な音なんだと思いますよ。

Q:質問ですが、長く活動するということは、身体を痛めるリスクが高いと、思いますが、長谷川さんは長く活動されていると思います。長く続ける為にケガをしない、身体を痛めないなど、普段から心掛けている事は何かありますか?
A:ガムシャラもいいですが、無理しすぎないことですかね。本番前に身体をしっかりほぐしておいて、フォームを柔らかくなるべく力まない。後は楽しく叩くことですかね。

Q:長いドラマー人生の中で、昔と今とで体のケア面などで変わってきていることはあり
ますか?
A:ありませんw 今まで一度もマッサージを受けたことがなく、健康で丈夫な体に産み育ててくれた両親に感謝しています。しっかり睡眠を取ることも健康の秘訣かもですね。若い頃はアホほど寝てましたw

Q:長谷川さんの長いドラマー人生で、ターニングポイントとなった出来事を教えて下さい。(犬派ですか猫派ですか?)
A:ごめんなさい、ドラマーとして現在通過点でしかないと思っているので思い当たらないです。犬派ですw

Q:ドラマー生活で1番嬉しかった事と大変だった事をお聞きしたいです。(演奏前などに、ご自身の左の太ももをスティックで叩いてますが、痛くないですか?)
A:やはりシグネチャースネアを作って頂けたことが1番ですね。大変だったことは、常日頃大変なので1番は分かりません。太ももには痛いと思うほど強くは叩きませんよw

Q:お弟子さんを取らなくなったのは理由は何故でしょうか?
A:弟子は取らなくなったのではなく、初めから取っていません。自分のことで精一杯ですから。

Q:プロドラマーデビュー40周年!!まであと1年と少し...の長谷川浩二さん。約39年のプロドラマー生活の中で特に印象に残っているエピソードをお聞きしたいです。
A:すみません。いろいろあり過ぎて絞れませんw

Biography - 長谷川浩二

1965年生まれ、神奈川県出身。
18歳 (高校3年生) のときに、THE ALFEEのサポートドラマー・オーディションに合格。2005年までのおよそ22年の間、THE ALFEEの専属ドラマーとして活躍する。
2006年以降は、筋肉少女帯、田村直美、T.M.Revolutionやabingdon boys schoolなど、様々なアーティストのライブやレコーディングに参加。トップアーティストのバックを支える傍ら、Battle CryやCube-rayなど自身のバンドでも精力的に活動している。
26"バスドラムを擁する巨大なツーバスキットを愛用するプレイヤーとしても知られる一方、確かな実力に裏付けされた重厚なサウンドと絶妙なグルーヴによって高い評価を得るなど、日本を代表するドラマーの一人である。